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令和元年一級建築士試験自己分析

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2月5日、延期組にとって待ちに待った一級建築士製図試験の合格発表がありました。

僕は不合格でした。

これでめでたく角番となります。。

今回は、自分が不合格になった図面を恥ずかしながらアップし、来年の一級建築士試験の重要事項について分析して行きたいと思います。

僕の再現プラン

僕の再現プランです。手書きで書く気力が無かった為、CADで図面を書きました。意外と時間がかかってしまったので多分手書きの方が早かった、、

ダメだった所

①竪穴区画漏れ(多分今回の一発アウト項目)

②展示室の排煙窓 防火設備漏れ(これも大きい?)

③アトリエ部門の準備室が過少

④アトリエ部門のトイレが少ない

⑤屋上庭園の客土が梁下げ部分より外にある

⑥トラックヤードの進入口が5mしかない(切り開きが6mまでなので、串刺しの方が良かった?)

⑦吹抜けの空調方式(天カセになってる)

以上になります。多分もっと粗探しすれば更に出てくると思いますがざっと思いつくのはこれくらいです。

ランクの通知はまだ届いていませんが、法規に触れている部分がありますので恐らく3か4では無いかと思います。

※通知が届いていました。結果はランク3でした。

分析と反省

竪穴区画(防火設備)

10月試験組の試験結果を見た時に、これはちょっとまずいかもと思いました。ランク3、4で60%超えは今までに見たことが無い&採点方式が30年から変わっているのではないかと思います。

法規関連が重要なのは当たり前ですが、今まで以上に最重要視されており、法規すら守れない人には建築士の資格は与えないという試験元からの戒めの様に思います。

来年度からの試験でも当然ですが法規関連のミスを犯してしまったら一発アウトという気持ちで挑まないと確実に落ちると思います。

※試験元からの合格基準等の開示においてランク3、4の原因として竪穴区画の違反が明記されていました

↓修正案

改定案

吹き抜けに面する部屋が多いと大変。。

延焼のおそれのある部分(防火設備)

延焼のおそれのある部分の範囲は勿論書いたのですが、最後の最後で展示室のハイサイドライトの防火設備表記を書き漏れました。

高さ3mからの取り付けの為平面図に出てこない事から、注記で上部ハイサイドライトと書いたのですが、図面表記上は壁の為防火設備表記を書き忘れたんだと思います。

延焼のおそれのある部分も去年からしつこく言われている内容ですのでこのミスも大きく響いてしまったと思います。

※試験元からの合格基準等の開示においてランク3、4の原因として延焼のおそれのある部分の防火設備の違反が明記されていました。

↓修正案

改定案

早い段階で延焼ラインを書かないと漏れが発生する。。

アトリエ部門の準備室が過少

これは自分のダメな癖なのですがフロアゾーニングにこだわってしまいました。どうプランニングしても2階にアトリエ関連諸室をまとめるとボリュームがキツくなり、3階がゆるゆるになってしまうのですが詰め込んで計画してしまいました。

結果として準備室が上手く収まらなくなり、面積が30%以上足りなくなってしまいました。

アプローチがとても悪い。。

アトリエ部門のトイレが少ない

これも1つ前の準備室のミスと重なるのですが、階下手ゾーニングにこだわり過ぎてしまったせいでトイレが各1室しか置けなくなってしまっています。

階別ゾーニングのしわ寄せがここに。。

屋上庭園の客土が梁下げ部分より外にある。

今回の試験では100m2以上の屋上庭園が求められ、その内60m2以上を客土としなければなりませんでした。7×7グリッド2マスでは足りない為、1m持ち出しで面積確保したのですが持ち出し部分も客土の範囲として記載してしまいました。

結果的にこんな感じになってます。10月の試験でも出題されていた為、外周部の梁せいを上げてスラブを床下げで計画する事は把握していました。

しかし、ついうっかり客土範囲を持ち出し範囲まで含めてしまい客土が納まりまらなくなってしまいました。

トラックヤード(管理部門)の切り欠きが6mしかない

今回道路の切り欠きを利用者部門と管理部門で一ヶ所ずつ計画しました。そして管理部門の切り欠きを5mで書いてしまいました。

ちなみに管理部門の2tトラックは全長が6.2mの為横付け駐車だとそれ以上の切り欠きが必要ですが、敷地及び周辺条件では6mまでの切り欠きとなっています。

標準解答例は2案とも切り欠きが6mまでに抑えられており、余裕を持って駐車だと可能なスペースとなっています。

今回は敷地内に余裕を持った駐車計画が必要でした。

吹抜けの空調方式が天カセになっている

空冷ヒートポンプパッケージ方式の床置きダクト型で計画しようとしていたのですが、室内機を書き漏れました。

多目的ホールの機械室の隣にもう一台室内機を置けば良かったのですが気付いたのが試験終了間際だった為、修正出来ませんでした。

同時に上部のDSも計画出来なかった為そちらも合わせて減点になったものと思われます。

多目的ホールと共有すればよかった。

令和2年度の試験に向けて

振り返るとエスキス段階では描いていたものが落ちているミスもありました。あの緊張感と焦りの中で作るエスキスはいつもより雑になってしまいがちですが、今回の結果を受けてエスキスの確認しやすさの重要性に改めて気付きました。

2年間N学院に通学してみてこれからの試験では階別ゾーニングや小手先のテクニックだけではなく、実際に使いやすいのか、そもそもこの建築物建つのか(法令や構造)より実務に即して考えていく力が必要になります。今年は通学制ではなく通信制のスクールに乗り換えて挑もうと思います。

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この記事を書いた人
りょたまる

首都圏在住20代後半のデザインとお金に関する事を発信する建築士。新商品開発・戸建住宅・ショールームの設計を経て、現在はディベロッパーで意匠設計の仕事に従事。会社員からのセミリタイアを目指し、建築家と呼ばれる人になれるよう日々奮闘中。

建築士の日々とライフハック

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