働くことの意味を再認識するべき時が来ている現代。人生100年時代とも打ち出されているように、定年を延長したりより長く働く事を推奨するようになって来ています。
ですが僕は40代までにセミリタイアするつもりです。ここで僕がいうセミリタイアというのは会社員からのセミリタイアで金銭的なしがらみから解放された状態になること。
つまり、建築士としての仕事は続けますが独立してデザインに没頭するためのセミリタイアです。
僕が具体的にどういう計画でセミリタイアを考えているか、ご紹介したいと思います。
お金に縛られない独立のことをりょたまるはセミリタイアと呼んでいます。
コンテンツ
なぜ独立(=セミリタイア)か
そもそも、なぜセミリタイアをしたいのか。それは自分が、時間的・金銭的制約・精神的プレッシャーから解放され、自由に設計をしていけるような環境が理想だからです。
もちろん60過ぎまで組織の中で設計・管理職として活躍する人生も素晴らしいと思いますが、生活基盤を作ってから早めに雇われの仕事を辞め、自分の時間もきちんと持ちながら仕事をする生活に憧れています。
自分にゆとりがないとセミリタイアをしても良いデザインを生むことは出来ないと思いますし、それだけでなく独立するなら「自分が楽しめる仕事」をやるべきと考えています。
考えるべき事
僕が考える、セミリタイアする前に考えるべきことは、こんな感じ。
- 建築に関する知識の向上
- 自分が納得できるような楽しめる仕事
- 自分のスタイルを確立する建築ポートフォリオ
- 仕事に大きく左右されない資産ポートフォリオ
下記で説明していきたいと思います。
建築に関する知識の向上
まず、独立するためには一級建築士または二級建築士、木造建築士であること。そして必要な管理建築士の資格は建築士として3年以上の設計その他の国土交通省令で定める業務に従事するという決まりがあります。りょたまるはこの条件はクリアしているため、あとは管理建築士の講習を受けることが必要となります。ですが建築業界は50歳でも若手と言われるほど、経験と知識がものをいう業界です。また、必ず存在するクライアントが納得するようなデザイン力とプレゼン能力も必要となります。りょたまるには経験と知識という部分が圧倒的に欠けているので、あと14年間でそれらを最大限カバーしていきます。
自分が納得できるような楽しめる仕事
独立すれば全ての決定権は自分にあるし、自分が望むデザインを追求することが出来る。自分で仕事のペースも進めることができる。それだけでも十分に楽しいですが、独立するなら「自分が楽しめる仕事」をやるべきだと考えます。
自分のスタイルを確立する建築ポートフォリオ
自分をアピールするためのツール。
自分はこんなことができる、こんな考えをもった人間である、ということを知ってもらうためのツールです。独立した際には、自分がどんな設計をする建築家なのかをクラ イアント候補にアピールするためにポートフォリオをつくります。日々の仕事の中からポートフォリオの一部となり得るような仕事のクオリティを心掛けていきます。
仕事に大きく左右されない資産ポートフォリオ
独立してもいきなり仕事が舞い込むことはありません。営業を重ねて徐々に仕事が増えるのが普通です。つまり、初年度は仕事が全くない状況もあります。40歳を独立への区切りとするならば、資産においても40歳までにセミリタイア可能な資産ポートフォリオも形成していきたいと思います。
まとめ
・建築に関する知識の向上
・自分が納得できるような楽しめる仕事
・自分のスタイルを確立する建築ポートフォリオ
・仕事に大きく左右されない資産ポートフォリオ
上記が僕の建築家としての独立、仕事としてのセミリタイアへ必要な要素です。実際に40歳になったときに、本当に出来ているのかどうか自分でも分かりませんが、少なくとも今は40歳セミリタイアを目標にして生きていきたいと考えています。
こちらもどうぞ↓
コメント