【Tポイントをお得に現金化する方法】
住宅知識 建築知識

【家づくり準備編】坪単価を比較する時の注意点

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

住宅の購入を検討していく上で、『坪単価』という言葉を聞いたことがあると思います。展示場でも必ず営業さんが教えてくれたり、広告に記載されていたりします。メーカーを比較する上で必ず参考にしたい指標のひとつです。

主に注文住宅の価格を算出する為に用いる値段ではありますが、単純に坪単価が安いからといって家を安く購入できるというわけではありません。また、坪単価を計算する際はいくつか注意が必要な部分もあります。

そこで本記事では、坪単価の計算方法から注意すべきポイントまで解説します。

よく耳にする坪単価という言葉だけど、比較する時の注意点は何?

といった疑問にお答えします。

僕は以前『商品の価格を決める仕事』もしていましたので価格については詳しい方だと思います。

はじめに:『1坪』ってどれくらいの大きさ?

住宅において『坪』という言葉が使われますがそもそも『坪』ってどれくらいの大きさ表す単位なのでしょうか。

答えは、3.3124平方メートルです。

そんな事言われても実際の大きさが分からないよ!という方は”実家のユニットバスの大きさ”を思い浮かべて頂ければ分かりやすいと思います。もしくは”畳2枚分の大きさ”と同じになります。

坪単価というのは、家1棟建てた総額を1坪当たりに均すと〇〇万円ですよという訳です。

坪単価の基準はメーカーによって異なる!

今回の肝はこちらになります。

そもそも坪単価に対しての明確な基準がありません。

ですのでハウスメーカーによって坪単価を計算する基準が異なる場合があります。

建物の本体価格や建築費用、延床面積の範囲など、各社がそれぞれの基準で坪単価を算出しています。

面積についても延床面積なのか、施工床面積なのかによって坪単価が異なります。

本体価格の中でも、照明やカーテンを本体価格に含んでいる所もあれば、そうでない所もあります。申請費用や地盤改良費用を含んでいる所もあれば、そうでない所もあります。

このように、メーカーによってバラバラなのが現状です。

本当は国が坪単価の基準を示してくれると、消費者にとっても分かり易くなるのですが、、

延床面積が小さい家は坪単価が高い

坪単価は家1棟を建てた総額を1坪当たりに均すと〇〇万円という事をお話しました。

家には住むために必ず必要なものがあります。それは住宅設備です。この住宅設備が家づくりにおける固定費となるので、坪単価を引き上げる要因になります。

キッチンやトイレ、お風呂、洗面台などはどんなに小さい家でも絶対に必要ですよね?

キッチンやお風呂がある空間の坪単価は、何もない床の空間よりどうしてもお金がかかります。ですので設備系の占める割合が大きい小さい家ほど、坪単価が高くなるのです。

坪単価だけを指標にしていると誤解が生まれてしまうので注意しましょう。

坪単価を比較する上での注意点

坪単価を比較する際に重要な事は2点あります。1つ目は比較する坪数は同じにする事。2つ目はどこまで含まれているのか確認する事です。

比較する坪数を同じにする

先ほど小さい家ほど坪単価が高くなるとお話しました。

ですので大きさによるバラつきを回避するため、坪単価を比較する時は同じ坪数での検討にしましょう。

展示場を巡る際に、営業さんに確認する時も同様です。ネットの情報で比較する時も同じです。”その坪単価がどれくらいの大きさに対してなのか”という事を意識してみてください。

どこまで含まれているか確認する

坪単価の基準はメーカーによって異なるという事もお話しました。

ですので、坪単価を聞く際は、”何が含まれていてどういった計算がされているのか”を確認するようにしてください。

メーカーによっては延床面積ではなく施工床面積で計算している場合があります。

一般的に、玄関ポーチやタイル、バルコニーなどは延床面積としては含まれませんが、施工床面積として計算した場合それらの面積を含みます。

ですので、坪単価を算出する際に施工床面積を使用すれば、見かけ上の坪単価が安く見えるのです。

タイルの部分の金額なんて躯体に比べたらとても安いですし、設備の占める割合を減らすことが出来ます。これはメーカーが安く見せるためによく行う手段です。

一般的に坪単価に含まれないものは?

住宅の坪単価には全ての費用が含まれるわけではありません。

屋外給排水工事や解体工事、許認可申請費用や地盤改良工事など坪単価に含まれないものもあるので注意しましょう。外構工事もそうです。

他にもローンの手数料や、地鎮祭や上棟式といった行事への費用など、家づくりにまつわる諸費用は確認した坪単価より10%~20%程度多く必要になるのが普通です。

まとめ

このように家づくりには坪単価だけでは判断できないことも多くあります。坪単価だけに翻弄されるのはなく、コストダウンできそうなポイント、ここは譲れないポイントなど予算の配分計画をきちんと話し合いましょう。その他の条件も総合的に判断して家づくりを行って行きたいものです。

~坪単価を比較する時の注意点~
▢比較する坪数を同じにする
▢どこまで含まれるか確認する

【家づくり準備編】はじめての注文住宅でやるべき事 に戻る↓

               ↓無料で一括資料請求、見積もり、間取依頼するなら↓
スポンサーリンク
     一括で資料請求するなら
スポンサーリンク
  一括で無料見積り・間取作成するなら
スポンサーリンク
この記事を書いた人
りょたまる

首都圏在住20代後半のデザインとお金に関する事を発信する建築士。新商品開発・戸建住宅・ショールームの設計を経て、現在はディベロッパーで意匠設計の仕事に従事。会社員からのセミリタイアを目指し、建築家と呼ばれる人になれるよう日々奮闘中。

建築士の日々とライフハック

コメント